驚くような出来事が、当たり前になっていました。
コロナ禍の緊急事態宣言からたった一日で、オンライン授業に切り替わったこと。修学旅行で訪れた沖縄で翌日訪問する予定だった首里城が火事になった時、生徒たちから自然に募金活動が始まったこと。こうしたちょっと驚くような出来事も、静岡サレジオでは当たり前のことでした。「当たり前」のレベルが高い。それが高校から入学した私の実感です。そうした環境に身を置くことで、自分の意識も変わっていきました。テニス部では個人、団体共に県大会に進出。一方で部活動を言い訳にせず、日々勉強にも励みました。サレジオメソッドの時間は、英語力を高めるためにTEAPの勉強に集中。今は英検の準1級取得を目指しています。3年間で培った当たり前を忘れずに、実のある大学生活を送ります。
夢を見つけた私は、入学前とはちがう私です。
学力はもちろん、人としても大きく成長できた3年間でした。それまで知らなかったキリスト教の教えや考え方を学び、一人の社会人として必要な教養や日々を穏やかに過ごす知恵が身につけられたことは、私にとって大きな出来事です。ボランティア活動では、自分が誰かの力になれることを実感。そこで芽生えた「人を思いやり、支える仕事がしたい」という想いが、医療ソーシャルワーカーという将来の夢につながりました。また、3年間すべての定期考査で学年10位以内を維持しながら、吹奏楽部にも参加。継続して学業と部活動の両立ができたことで、これまでの自分にはなかった自信がつきました。大学では、以前から興味のあった命や人間の尊厳について学びを深め、夢に近づいていきたいです。
学校名 | 学校法人星美学園 静岡サレジオ高等学校 |
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理事長 | 末吉 弘治 |
学校長 | 沼波 岳臣 |
所在地 | 〒424-8624 静岡県静岡市清水区中之郷3-2-1 |
連絡先 | TEL : 054-345-2296 FAX : 054-348-0145 |
定員 | 510名 (各学年170名) |
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